ネットで調べて運動を始めたけれど効果が実感できない、長続きしない、などよく聞きます。
その理由として、自分に合った、効果のある運動プログラムでないことも。
そんな方は、スポーツクラブなどを利用してみはいかがですか?
今回は、スポーツクラブを利用する利点を次の3点からまとめてみました。
- 科学的に正しい実践法を学べる
- 多種類の運動が実践できる
- 事故に対応してくれる
科学的に正しい実践法を学べる
専門的な知識がない初心者が科学的に正しい運動を実践することは難しいです。
ネットには、いろんな情報が掲載されていて、それを見て実践している人も多いと思います。
しかし、残念ながらネット情報が必ずしも正しいとは限りません。
また、個人的な経験によるものがほとんどです。
ですので、効果がないばかりか、場合によっては、危険な運動をやってしまっていることも。
また、ネットの情報だけで実践しても、いろいろと疑問点も出てきて、同じようにできないものです。
料理本や番組を見て料理を作っても、決して同じものにならない・・・
なんて経験ありませんか?
やはり、近くで手取り足取り指導してもらうことと比較して、伝わってくる情報量が違うんですね。
スポーツクラブでは、科学的に正しい運動の実践方法を指導してくれます(くれているはずです)。
そこでやり方をしっかり覚えて、家で実践するというのがいいのではないでしょうか。
多種類の運動が実践できる
スポーツクラブには多種類の機器やプログラムが用意されています。
筋力トレーニングの装置では、マシーンやフリーウェイト。
有酸素トレーニングの装置では、自転車エルゴメータやトレッドミルなど。
また、女性に人気のエアロビクスも様々なジャンルのプログラムがあります。
今流行りのヨガなども。
運動を継続できない理由として、同じ運動で飽きてしまうことが挙げられます。
でも、スポーツクラブなら、いろんな運動が楽しめ、継続のための一助になるはず。
また、プールが利用できるのが魅力です。
運動不足で肥満気味の人は、運動をすると腰・膝・足首の関節に痛みが生じてきます。
これが、運動の中止を余儀なくされる要因にもなっています。
しかし、水の中であれば、浮力があるため腰・膝・足首にかかる負担を軽減できるのです。
肥満気味の方は、まず水中運動で体重を落とすことをオススメします。
プールが利用できるのも、スポーツクラブなどの大きなメリットですね。
事故に対応してくれる
自宅の周りを運動していて、突然、心臓が痛くなって倒れた・・・
さあ、どうなりますか?
運良く、人通りの多い通りであれば、誰かが救急車を呼んでくれるかもしれません。
しかし、救急車がくるまで時間がかかります。
発見者が、心肺蘇生ができる人とは限りません。
AEDも近くにあるかわかりません。
心臓が止まっている場合は、素早い心肺蘇生が生死に関わってきます。
運が良ければ助かることもあるかもしれませんが、確率は低そうですね。
しかし、スポーツクラブで運動していればどうでしょうか?
同じ状況でも、施設にはAEDが設置されています。
圧倒的に助かる確率が高いのです。
中高齢者は、特に、運動中の心臓のトラブルは多くなります。
また、スポーツクラブは、エアコンで室内の温度が管理されています。
年中、快適に運動を実践できます。
今、問題になっている熱中症にもなることはありません。
顔色が悪いとか、自分では気づかずに変化をインストラクターが発見してくれることも。
そういう時には、様子を見ながら、運動を軽めにするとか中止するとかを相談もできます。
まとめ
スポーツクラブなどを利用しているけど、全く効果がない・・・。
そんな声も無いわけではありません。
しかし、運動だけで脂肪は減りません。
運動を継続するとともに、食事を中心とした生活習慣を全体的に見直してみましょう。
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