世の中は、相変わらずの健康食ブーム!
テレビや雑誌では、「○○を食べると健康にいい!」といった内容が連日のように取り上げられています。
そして、翌日、ネット通販やスーパーからその商品がなくなる・・・
いかに私たちが健康に関心が高いかが伺えます。
食べるものは、私たちの身体の中で吸収され、まさしく身になるものですからね。
我が家の新しい食習慣
そういう我が家でも、番組の情報から新たな食習慣が加わりました。
先日、たまたま、石原さとみさんがMCの「あしたが変わるトリセツショー」というNHKの番組を見ていました。
その回では、食用の油の話をやっていました。
油には、動物性のものと植物性のものがあり、飽和脂肪と不飽和脂肪酸という種類があることは知っていました。
また、不飽和脂肪酸の摂取が勧められていることも知っていました。
しかし、これまで、実際にそれらの摂り方について考えてきませんでした。
番組では、我々は不飽和脂肪酸の摂取が少ないらしく、オメガ3という油の摂取が勧められていました。
オメガ3を摂取することで、細胞の弾力性が増し、我々の身体に良いとのことでした。
影響力は絶大
良い事ずくめの話で、「これは買わないと!」という気持ちにさせられました。
オメガ3は、「エゴマ油」に含まれるらしく、早速、我が家でも購入しました。
サラダとかヨーグルトにかけて食べています。
テレビや雑誌の影響力は絶大ですね。
特に、最近では、科学的な実証実験をやって、情報の説得力を向上させています。
この番組でも、何人かの一般人と思われる人にオメガ3を摂取してもらい、その効果を確認していました。
対象人数が少なかったり、どんな対象者なのか、どうやって集められた方なのか、など疑問に思うところはありました。
しかし、少なくとも実際の変化を示されると、「すごい!」って思っちゃいます。
それだけ食べればよい訳ない
エゴマ油の場合は、何かにプラスしてかけて食べるタイプのものです。
これが食品だったりすると、それだけ食べていれば健康になれる、みたいな感覚になってしまいそうです。
しかし、身体に良いものであっても、それだけ食べていれば良いはずはありません。
結局はバランスのよい食事
私たちの腸内にはものすごい数の腸内細菌がいるようです。
この腸内細菌が、私たちの健康に関係する大切な働きをサポートしていることがわかってきました。
食物の分解や吸収、免疫細胞を活性化、自律神経の調整、などなど。
この腸内細菌は、食事の影響を大きく受けるようで、食べたものに応じた腸内細菌が育つようです。
偏った食事では腸内環境も偏ってしまい、バランスの良い食事をすることで腸内細菌の多様性が増します。
私たちの健康にとって、腸内細菌の多様性が大事なようです。
結局のところ、昔から言われているように、バランスのよい食事が大切だということですね!
先人の叡智、やはり素晴らしいですね!
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