先日、健康診断を受けてきました。
なぜか、今年から血圧が自動血圧計での測定に変わってしまいました。
昔から自動血圧計は苦手で、なんだか緊張してしまいます。
閉所恐怖症というのが影響しているのでしょうか?
で、やっぱり、いつもより高めの数値でした(笑)
さて、この時期、健康診断で自分の現状を思い知らされて、一念発起、運動を始める人も多いのではないでしょうか?
そんな方々に少しアドバイス。
いきなりジョギングをしない
今までほとんど運動習慣がなかった人、いきなりジョギングとかしないで下さいね。
昔、バリバリ運動していたから大丈夫、そう思っている方もいるかも知れません。
そういう人ほど危ないです。
運動は諸刃の剣と言われ、メリットとデメリットがあります。
メリットは健康になることですが、一方で、デメリットとしては、運動によってケガや命を落とす人までいるということです。
私たちは、デメリットを意外と見過ごしがちです。
運動を始める時は注意が必要です。
個人差
年代で言うと、中高年者は特に注意が必要です。
中高年者は体力年齢の幅が非常に広いことも、運動を実施する際に注意ですね。
暦年齢が同じでも、例えば、50歳でも体力年齢が20代っていう人もいれば、逆に、60代、70代なんて人も。
ですので、友達がジョギングしているから、自分も!
そう考えるのはとても危険。
しばらく、運動をやっていなければ、運動のデメリットの面が出やすくなります。
まずは軽めに
気をつけると言っても、大したことではありません。
まずは、家の周りをゆっくり散策することから始める。
時間は5〜10分で十分です。
身体を徐々に運動のできる状態に持っていく準備期です。
1ヶ月ぐらい身体を慣らします。
少しずつ上げる
慣れてきたら、少し時間を伸ばしてみる、少し速く歩いてみる、など運動の量や強さを少しずつ上げていきます。
大切なことは、ここでも無理をしないことです。
徐々に運動の量や強さを上げていく、本運動への移行期です。
移行期は2〜3ヶ月ぐらい。
本運動
いよいよ本運動。
ここで、どの程度の量や強さで運動するかは、各人の体力レベルで異なります。
ですから、場合によっては、ジョギングでは運動が強過ぎてしまうことも。
運動の強さは、メリットが得られるか、デメリットが生じてしまうかに関わる大事なポイントです。
大切な点なので、別の機会にもう少し詳しく書きます。
あと、健康診断で引っかかった人は、まずお医者さんに運動して良いか相談してください。
運動禁止という場合もあります。
運動はストレス
身体にとって運動はストレスです。
精神的なストレスとは異なるタイプのものです。
ですので、今までやってこなかった運動をいきなり始めると、身体には大きなストレスがかかります。
無理のない運動から始めることで、疲れが残りにくく、運動が継続しやすいです。
運動は継続しないとメリットが得られません。
体調が悪ければ休む
継続は大切ですが、体調が悪ければ無理をしないことも大切です。
体調が悪いと、普段は何ともない運動でも身体に過度な負担となることもあります。
アスリートではないので、基本は無理はしないこと。
散歩程度のなんともない運動でも、普段、ほとんど動いていない人は、翌日にふくらはぎあたりが筋肉痛になることも。
身体のケアも忘れずに!
まずは、無理せず、自宅周りの散策から。
意外な発見もあるかも!?
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