運動前の準備、目的の設定ができました。次にやることはなんですか?
用具の準備と実施場所を選びましょう!
運動前の準備、目的の設定はできましたか?
次は、用具の準備と実施場所の選択です。
用具は、常に身につけるものなので、自分にフィットしたものがいいですね。
必ずしも、高価なものでなくても大丈夫です。
もちろん、モチベーションを上げるために高価なものを揃えてもいいですね。
実施場所は、自宅(自宅周辺)かスポーツクラブという選択肢があります。
結論としては、スポーツクラブをオススメします!
スポーツクラブでは、インストラクターの方がいますので、正しい運動のやり方、フォームを教えてもらえます。
最もオススメポイントは、身体的なトラブルが生じた時に対応してもらえることです。
運動中に心臓に異常が生じることはゼロではありません。
マラソン大会などで、心肺停止になったなんて記事もあります。
そんな時に、周りに人と救命装置があるのは心強い味方です。
今回は、以下2点について解説します。
- 用具の準備
- 実施場所の選択
用具の準備
用具として準備したいものは以下の3つです。
- ウエア
- シューズ
- 心拍計
その他にもいろいろとグッズはありますが、お好みで揃えて下さい。
ウエア
ウエアは、運動しやすいものを選びましょう。
スウェットなどでもできますが、スポーツウエアの方が運動しやすい素材、つくりになっています。
自宅でウォーキングやジョギングを実施する場合は、カラフルで目立つものを選びましょう。
秋から冬は、日が短いので、目立つウエアを着るようにしましょう。
身を守るためです。
シューズ
シューズは大切です。
自分に合ったものを選びましょう。
自分に合わないものだと、豆ができたり、擦れて痛みが生じたりします。
足の形はひとそれぞれ。
サイズではなく、実際に履いてフィットするものを選びましょう。
ですから、まずは店舗に行って選ぶことをオススメします。
そのあと、同じものをネットなどで購入するのは良いと思います。
それと、かかとが厚めのものが良いです。
衝撃を緩衝してくれるからです。
ウォーキングやランニングでは、かかとにかなりの衝撃が加わります。
また、その衝撃が膝や腰の関節にも影響します。
値段は3千円程度で十分な機能があると思います。
心拍計
心拍計はあると良いですね!
数万円の出費となりますが、購入する価値はあります。
運動を実践する上で、「強度」は最も大切な情報です。
正しい強度で運動するこが、効果を上げる重要です。
運動の強度を知る最も簡単な数値が心拍数です。
心拍数は、手首の脈を数えることでも代用できます。
しかし、運動中に手首から脈を計測することは難しく、立ち止まって計測しようとすると脈が回復してしまい運動中の正確な数値でなくなります。
心拍計であれば、装着するだけで、まさに運動している時の心拍数を知ることができますし、記録することができます。
可能であれば揃えたい装置ですね。
実施場所の選択
運動を実施する場所として次の2つの選択肢があります。
- 自宅(自宅周辺)
- スポーツクラブ
それぞれのメリットとデメリットを考えてみましょう。
自宅(自宅周辺)のメリット
お金がかからないのが最大のメリットでしょうか。
入会金や会費は必要ありません。
また、自分の都合に合わせて実施できるので、時間的に融通しやすい点もあります。
自宅(自宅周辺)のデメリット
できる種目が限定されます。
自宅や周辺となると、室内での筋トレ、屋外ではウォーキング・ランニング、サイクリングです。
雨など天候に左右されます。
最大のデメリットは、身体的に急なトラブルが発生した際に周りに誰かいる確率が低く、AEDなどの救命装置が近くにある確率も低いです。
また、事故に会う可能性もあります。
屋外でウォーキングやランニングされている方で、暗い色のウェアを着ている方をよく見かけます。
薄暗い状況では、明るいウェアや反射板、ライトなどを非是活用しましょう。
車やバイク、自転車に自分の存在を知らせるためです。
その他のデメリットは、自分一人なので甘えが出やすいですね。
今日はいいか・・・、みたいな感じです。
また、自己流のやり方になるので、ケガの原因になることもあります。
スポーツクラブのメリット
いろんな種目の運動ができます。
ランニング、自転車、ダンス系(エアロビなど)、水中運動、水泳などなど。
ウォーキングだけでは飽きてしまう、なんて人にはもってこいですね。
スポーツクラブの最大のメリットは、身体の異変に気づいてもらえることです。
顔色が悪い、など自分では気づかないことも多いです。
また、運動中に身体にトラブルが生じた際には、助けてもらえる確率が高いです。
スポーツクラブにはAEDは設置されていますし、救急車を呼んでもらえます。
その他のメリットは、周りに運動している人がいてモチベーションになります。
また、正しいやり方・フォームなどを教えてもらえるのも大きなメリットですね。
さらに、自分の目標に対して、サポートしてもらえます。
自分の目標達成のために、インストラクターの方を活用できます。
スポーツクラブのデメリット
入会金・会費がかかることでしょうか。
また、オープンしている時間がありますので、時間的に融通しずらいことも。
運動初心者にはスポーツクラブがオススメ!
初心者は、スポーツクラブをオススメします。
お金はかかりますが、自己投資としては決して損にはなりません。
上記のメリットを考えると、スポーツクラブを活用しない手はないです。
スポーツクラブで、運動の仕方、正しいフォームなどを学び、自分で運動できる状況が揃ってから自宅(自宅周辺)での運動に切り替えるのもいいのではないでしょうか?
でも、運動中の身体のトラブルが生じた時のことを考えると、スポーツクラブはすごいメリットだと思います。
最近、24時間タイプのジムがあるようです。
しかし、24時間インストラクターがいる訳ではありません。
初心者の方は特に、インストラクターがいて、指導してもらえる状況で実施するようにしましょう。
まとめ
・ウェア、シューズそして心拍計を揃える。特に、シューズは自分の足にフィットしたものを選ぶようにする。
・実施場所には、自宅(自宅周辺)とスポーツクラブがあり、それぞれメリット・デメリットがある。
・初心者は、スポーツクラブを活用し、正しい運動の実施方法、フォームなどを身につける。
自分の身体にもっとお金をかけましょう。
健康な身体であるからこそ、いろいろなことに充実して取り組めます。
健康第一!
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